DB Tech Showcase 2018 Tokyo

DB Tech Showcase 2018 TokyoにてInnoDB Clusterを用いた、MySQLの高可用性構成への取り組みに関して紹介させて頂きました。プロダクションのデータベースなので、これまでの機能紹介やシンプルなデモとは異なり、様々な確認や調整が必要で、DBのアップグレード以上に時間を割いている感じです。移行後は、シンプルにマスターを切り替える事で、MySQL Routerが自動的に接続を切り替えてくれるので非常に楽になります。
また、作業工数も大幅に削減出来るので、会社にとってもダウンタイムによる機会損失削減といったメリットだけでなく、エンジニアの工数削減によりサービス開発に専念が出来るようになり非常に良いソリューションだと考えています。

これからもMySQLだけでは無く、様々な高可用性構成をコストと運用の観点から考察して、順次導入していきたいと思っています。
システム移行と同時に様々な、改善も並行して出来るので1年を目途に最適化が出来ると良いかなと思ってます。

“MySQL5.6から5.7へ、そして更なるサービスの可用性を目指して ~急成長する靴の通販 LOCONDO.jp を支えるサービス安定化への取り組み”

補足:
資料には明記してませんが、シングルプライマリーモードで構成しているので、グループレプリケーション構成直後に以下の値を全て1に変更しています。


group_replication_auto_increment_increment 
auto_increment_increment
auto_increment_offset

Group Replicationのマスター、スレーブ間のレプリケーションラグの確認方法

select @last_exec:=SUBSTRING_INDEX(SUBSTRING_INDEX(SUBSTRING_INDEX( @@global.GTID_EXECUTED,':',-1),':',1),'-',-1) last_executed;select @last_rec:=SUBSTRING_INDEX(SUBSTRING_INDEX(SUBSTRING_INDEX( Received_transaction_set,':',-1),':',1),'-',-1) last_received FROM performance_schema.replication_connection_status WHERE Channel_name = 'group_replication_applier';select (@last_rec - @last_exec) as real_lag;

補足:RECOVERY中は値が正確に取得出来ない様子
https://bugs.mysql.com/bug.php?id=92219