近年、MaaS(Mobility as a Service) 等の動きも活発で、日本でも色々なところで研究~検証されていますが、個人でもアイデアを形にする為に活用できるデータが公共交通オープンデータ協議会にて提供されています。
鉄道、バス、船舶、空港等の情報もあり、合わせてGTFS(General Transit Feed Specification)データもあるので、新たな価値を社会に提供する為にアイデアを形にしていく事も可能です。
参照:
MaaS(マース:Mobility as a Service)
どの様なデータが活用できるのか?
ここでは、下記のようなシンプルなコードをrubyで書いて、JSON形式のデータをダウンロードしてみます。
require 'net/http'
require 'uri'
require 'json'
File.open("Tokyo_Bus_Transportation_Schedule.json", 'w') do |file|
uri = URI.parse('https://api.odpt.org/api/v4/odpt:BusTimetable?odpt:operator=odpt.Operator:Toei&acl:consumerKey=認証鍵')
json = Net::HTTP.get(uri) #NET::HTTPを利用してAPIを叩く
result = JSON.parse(json) #返ってきたjsonデータをrubyの配列に変換
str = JSON.dump(result, file)
puts result
end
上記スクリプトを実行
shinya@DESKTOP-A5QLPD0:~/temp/json$ ruby open_trans_generate_file.rb
上記で取得したと東京のバス停の時刻表をJQで表示して中身を確認してみます。
※ バス停、日付、時間等が含まれている事が確認出来ます。
shinya@DESKTOP-A5QLPD0:~/temp/json$ cat Tokyo_Bus_Transportation_Schedule.json | jq
参照: jq Manual (development version)
これからのデータを活用して、自分なりのMaaS APIを作成して一般公開し、広く使って頂いて皆さんの利便性の向上に貢献して社会貢献出来ると楽しそうですね。何か良いアイデアがあれば、東京公共交通オープンデータチャレンジに参加してみるのも良さそうです。